副業のあれこれ(投資編)

副業

投資

mryo
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こんにちは、mryoです。いきなりですが、みなさん投資はしていますか?

アシスタントさん
アシスタントさん

こんにちは!投資って難しそうですし、始め方もわからないのでやっていません…

mryo
mryo

そんな皆さんに、投資について簡単に説明していきましょう!

投資って?

投資とは、漢字の意味から考えてみると「資本を投げ入れる」ということが想像できると思います。大きな意味合いとしては正解です。コトバンクには以下のように記載されています。

将来の収益増加の期待から生産能力を増加させること。また広義には収益を期待して資金を支出することもいう。

https://kotobank.jp/word/%E6%8A%95%E8%B3%87-103590

わかりやすく貯蓄と投資の違いで説明しましょう。貯蓄とは「一般的にはお金を蓄えること」です。銀行などへの預金がこれにあたります。一方、投資とは「利益を見込んでお金を出すこと」です。これは、株式や投資信託などの購入にあたります。

アシスタントさん
アシスタントさん

投資という言葉に関しては、貯蓄とは別物であることはわかったけど「利益を見込んでお金を出す」ってことが理解できないです…。

mryo
mryo

まぁまぁ、慌てないでゆっくりいきましょう!

突然ですが、みなさんは投資についてどのようにかんがえていますか?「株はリスクのあるギャンブルだ!」「頭がよく賢い人が勝つものだ!」といった考えでしょうか?おそらく、多くの人がこのように考えているのが事実だと思います。正直、私も投資を始めるまではそのように考えていました。

それでは、投資について段階を踏みながら説明していきましょう!

投資の種類

身の回りには投資と呼ばれるものが多く存在します。これから紹介するのは、より身近にある以下の投資について紹介していきます。

  • 株式投資
  • 投資信託
  • 個人向け国債
  • つみたてNISA

株式投資

私たちの身の回りには様々な商品サービスが存在しています。これらを提供している企業は日々より良いものに進化させようと努力をしています。しかし、商品やサービスを研究し進化させるためには多くの資金が必要となってきます。その資金を募るために企業は出資者を募ります。この時に企業は株式を発行し、それと引き換えに出資者から資金を得て活動し、利益を上げます。このような形態の会社を「株式会社」、出資者のことを「株主」、株主に対して投資の証明書として渡されるものを「株式」といいます。

株主になるとどうなるの?

ただ、株式を買って企業に投資をして何も見返りがなければ誰も投資なんてしないと思います。そこで、株主になると得られる主な権利を3つ紹介しましょう。

  1. 企業の経営に参加する権利
  2. 利益の分配を受ける権利
  3. 企業が解散する際に財産の分配を受ける権利
企業の経営に参加する権利

株式会社では決算が行われる3か月以内に株主総会という総会を開催する必要があります。株主総会とは「株式会社の最高意思決定機関」であり、株主を構成員として会社の経営戦略や人事などについて話し合うものです。

企業の経営に参加する権利」とは、株主総会に出席して企業に対して意見を言うことで経営に参加することができる権利です。

利益の分配を受ける権利

上で説明したように、株式会社は出資者から得た資金を元手により良い商品やサービスを生み出します。これにより得た利益の一部を出資者は配当という形で得ることができます。

利益の分配を受ける権利」とは、株主は保有する株式に応じて、企業が得た利益を配当という形でうけとることができるという権利です。

ただし、利益が出たとしても経営環境の状態によっては配当を出さない無配の措置をとる場合もあります。

企業が解散する際に財産の分配を受ける権利

この権利は「残余財産分配請求権」といわれる権利です。

企業が解散する際に財産の分配を受ける権利」とは、企業が解散する際に負債を返済し、なお財産が余る場合、株主は持ち株数に応じて残った財産の分配を受けることができるという権利です。

ただし、負債のほうが多かった場合は株主への分配金はありません。

株ってどうやって儲けるの?

株の儲け方として最も理解しやすいように言葉で表すなら「安く買って高く売る」だと思います。この言葉が表しているのは「値上がり益(売買益)」というものです。例えば、株価が100円の株を100株買ったとします。この時の購入金額は1万円です。その会社の業績が上がり株価が1000円になった時にこの株を売るとその時の売却額は10万円になります。つまり、差額分の9万円が利益として得ることができます。

また、先ほど説明した「 利益の分配を受ける権利 」による配当金も株主としての利益になります。「売買益」「配当金」が株で儲ける代表的な方法です。

金銭的な儲けではありませんが、最近話題の「株主優待」も株主としての儲けとして考えることができます。

株式投資の始め方は?
アシスタントさん
アシスタントさん

株式投資ってどうやって始めればいいの?

mryo
mryo

株式投資の始め方はいろいろあります。「証券会社」「ネット証券」などがあります。ちなみに私は「楽天証券」を使ってます。

株式投資を、始めようと思っている方に当ブログで説明していくにおいて不備があってはいけないため詳しくネット証券について紹介されているブログのリンクを貼っておきますので参考にしていただければと思います。

投資信託

投資信託とは、ひと言で表すと「投資家から集めたお金を合わせて大きな資金とし、その資金を運用のプロが株式や債券などに投資・運用する金融商品」です。

金融商品であるため数多くの種類が存在しています。商品によって運用方針が異なるため自分の求める条件と照らし合わせて購入する必要があります。

投資信託と株式投資との違いは?

投資信託のメリットとしては以下のようなことが挙げられます。

  • 少ない金額から購入可能
  • 分散投資を可能にし、リスクを分散できる
  • プロが運用してくれる
  • 信頼度がとても高い
少ない金額から購入可能

株式投資を始め、株を購入するときは一般的に100株単位での購入になります。つまり、ある程度まとまった資金が必要になるということです。

しかし、投資信託であれば1万円程度から買えるものもあり手軽に始めることができます。

分散投資を可能にし、リスクを分散できる

投資の初心者は「 1つの銘柄にすべての資金をつぎ込む」ということをついうっかりやりがちです。これは、投資の基本ともいわれる「分散投資」とは全く逆の行為です。その行為とは対照に投資信託では、小口で資金を集め1つの大きな資金として運用するため様々な資産に分散投資することができ、リスクを軽減することができます。

プロが運用してくれる

自身の力だけを頼りに投資で儲けようとするには、ある程度の知識が必要になります。知識をつけようと勉強をしようとしても、大幅な時間と労力を必要とするため実際には困難です。この点において、投資信託では金融などの知識を持ったプロ集団が代わりに運用してくれるため安心して任せることができます。

信頼度がとても高い

投資信託では、原則として取引価格である「基準価額( 投資信託の値段のことで、多くは1口または1万口当たりの値段のこと )」が公表されており資産価値や値動きがわかりやすくなっています。また、監査法人などによる監査を受けているため信頼度が高いと言えます。

投資信託の始め方

投資信託の始め方に関しては、証券研究Lab様のサイトがわかりやすいため下にリンクを貼っておきます。ぜひ参考にしてみてください。

個人向け国債

個人向け国債について説明する前に、「国債」について少し説明します。

国債とは国が発行する債券である「国庫債券」の略であり、国が資金を調達するための手段の1つのことです。

国債には「利付国債」「割引国債」の二つに分けることができ、個人向け国債として個人投資家が購入できるのが「利付国債」となります。個人向け国債には以下の3種類あり、今からその3種類を紹介していきます。

  • 固定3年 (金利:固定)
  • 固定5年 (金利:固定)
  • 固定10年 (金利:変動)
3種類の違いとは?
アシスタントさん
アシスタントさん

名前の通り、年数が違うのかな?

mryo
mryo

年数の違いもありますが、もっと大きい違いは金利です!

固定3年と5年は金利が固定型ですが、固定10年は金利が変動型です。「固定」「変動」とは、文字通り「変化するかしないか」の違いであり、物価の上昇などに伴い金利が変わるかどうかを意味しています。

固定3年、5年は金利が固定されているため市場の影響を受けず安定した堅実な投資です。一方固定10年に関しては市場の状況により金利が変動するため市場金利が上昇すれば利益も大きくなります。

つまり、個人向け国債は金利の高い預金ということです!

個人向け国債は元本保証の為、満期まで保持しておけば損をすることはありません。また、金利0.05%は国が保証してくれます。

個人向け国債については、財務省のHPに詳しい説明が掲載されておりますので参考にしていただけるようにリンクを下に貼っておきます。

つみたてNISA

つみたてNISA」は、 近頃話題になっている資産形成の制度の1つです。実際に私もこの制度を利用しています。それでは、NISAという制度から説明しましょう。

NISAとは?

上記では、説明をしていませんでしたが株式や投資信託などの金融商品に投資した場合、これらの売却時に得た利益や配当には税金が20%かかります。

しかし、NISAは「NISA口座」を作ることにより、毎年120万円までの範囲で購入した金融商品から得た利益が非課税となる制度です。

豆知識

イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称がついています。

NISAには、「NISA(一般NISA)」「ジュニアNISA」「つみたてNISA」があります。今回は、私も実際に利用しているつみたてNISAについて紹介します。

つみたてNISA

つみたてNISAとは

特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。

つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています 。

(金融庁HPより) https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/overview/index.html

様々な金融機関がつみたてNISAの商品を取り扱っています。私が利用しているのはゆうちょ銀行の商品です。ゆうちょ銀行を選んでしまったのは今思えば失敗であったかなと思います…。つみたてNISAの商品は数多くあり、それぞれのメリットやデメリットがあるため見比べて比較する必要があります。実際ネットに多くの情報がありますが不安であるならば近くの銀行などで直接聞いてみるとよいでしょう。色々調べ、自分の条件に合った商品を選ぶことをオススメします。

おまけ
mryo
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おまけとしてふさわしいかわかりませんけど、MR通の2020年3月26日現在時点でのつみたてNISAの状況を発表します!

mryo
mryo

チ~ン…。

コロナ様のおかげ様ですね…。

しかし、長期投資の為、気にすることではないですね!

この記事の終わりに

2020年3月26日現在、世界は新型コロナウイルスの影響により経済危機を迎えています。私たちの暮らしている日本も大きな影響を受けています。経済危機も無視することはできませんが日本は少子高齢化に伴い「年金制度の破綻」「消費税の増加」など不安要素が多く存在しています。つまり、安心して老後を迎えるためには早めの資産形成をしていく必要があり、将来に備えをすることがとても重要です。今回紹介した「投資信託」「個人向け国債」「つみたてNISA」などの制度をうまく利用し、不安の無い将来を作っていきましょう!

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