【要注意】身近に潜むMLM(ネットワークビジネス)の勧誘には気を付けよう!実際の体験談を紹介します!

副業
mryo
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突然ですが、みなさんMLMってご存じですか?

アシスタントさん
アシスタントさん

MLM?聞いたことない単語ですね…。

mryo
mryo

そうですかぁ…。知らない人も多いと思いますが、MLMは身の回りに多く存在しています。これからMLMについて簡単に紹介していきましょう。

MLMとは

みなさんMLMという言葉を耳にしたことはあるでしょうか?おそらくあまり馴染みのない言葉だと思います。

しかし、ネットワークビジネスという言葉はよく耳にするのではないでしょうか?実は、MLMネットワークビジネスの1つです。

MLMとは

MLMとはMulti Level Marketing(マルチレベルマーケティング)の略で、日本では「ネットワークビジネス」「ネットワークマーケティング」「コミュニケーションビジネス」「組織販売ビジネス」「リレーションビジネス」など、様々な形態でよばれるマーケティングである。

NBW様  http://www.networkbusiness.gr.jp/mlm_to_nezumi.html

マルチレベルマーケティングという言葉から、よくマルチ商法と混同されることがありますがこれら2つは大きく異なります。

MLMとマルチ商法

mryo
mryo

MLMはマルチ商法ととても良く似ています。これからマルチ商法について説明していきましょう。

マルチ商法とは?

マルチ商法とは

ある販売組織の加入者が別の消費者に商品を売って組織に加入させてマージンを受け取り、さらにその消費者が別の消費者に商品を売って組織に加入させてマージンを受け取り、さらにその消費者が・・・というようなことを次々に行って組織をピラミッド式に拡大していく商法です。

法律で禁止されているねずみ講と違い、商品を媒介させており、適切な組織運営を行えば事業を維持することが可能ですが、勧誘の時に紹介される一部の成功話のように誰でも簡単に利益を得られるわけではなく、本当に儲かるのは組織の上部にいる一部の人間だけです。

長野県公式HP  https://www.nagano-shohi.net/akushitsu-syoho/multi

マルチ商法は適切な組織運営を行えば犯罪行為ではありませんが不適切なマルチ商法も身近に存在しています。マルチ商法を利用した詐欺行為により、毎年多くの人が被害にあっています。国民生活センターによると2016年~2018年に1万件以上の相談が寄せられており、実際には国民生活センターに相談が寄せられていないものを含めると何万件もの被害が発生していると考えられます。

このように、全国で被害が相次ぐ状況であり各都道府県も注意を呼び掛けています。今回は、長野県の公式HPに載せられている記事を引用させていただきました。

マルチ商法は、特定商取引法において、連鎖販売として以下の規制がされています。

  • 書面の交付義務
  • 不当な勧誘行為の禁止
  • クーリング・オフの適用

私がここで伝えたいのは、長野県の公式HPにも記載されているように

本当に儲かるのは組織の上部にいる一部の人間のみ!

ということです。

MLMとマルチ商法の違いとは?

MLMとマルチ商法との違いはとても曖昧であり、「この2つは同じものである」という人や、「ネットワークビジネスの中でも悪質性が高いものがマルチ商法である。」という意見の方もいます。どちらとも「特定商取引に関する法律」の「連鎖販売取引」に該当するものを指していますが、はっきりとした区別方法が存在していないのが事実です。

MLMは副業として成り立つのか?

mryo
mryo

ここまでMLMについて簡単に紹介してきましたが、MLMは副業として成り立つと思いますか?

アシスタントさん
アシスタントさん

実際にお金を稼ぐことができるのなら副業として成り立つと思うんですけど…。

MR通の運営者のmryoの意見として、結果から述べるとMLMは不透明なものが多いため副業として成り立たせるよりも危険のほうが多い!

つまり、副業として成り立たせるのは困難であると思います。

このような意見を持っている私が、MLMを「副業の1つである」と題して記事を書くことにしたのは、みなさんが思っている以上に身近に存在し、危険なものが多いということから注意喚起としてこの記事を書くことにしました。

私は今年で社会人3年目を迎えますが、これまでに何度かMLMへの勧誘を受けました。しかも、友人だと思っていた人や仕事の先輩から誘いを受け、とても落胆したことを今でも思い出すことがあります。これから、この経験談を簡単にLINEのスクリーンショットとともに紹介していきます。

友人であると思っていた人からの勧誘

この話は、私が社会人になったばかりの時のことです。その人との出会いは、バイト先の先輩の元カノでバイト先にお客さんとして来たのがきっかけです。たまたま私と同い年で気が合い時々友人と何人かで飲みに行ったりするような仲でした。

この人とのLINEは残ってはいないのですが、確か「みんなを笑顔にするプロジェクトを始めたから誘おうと思って!」という感じのLINEがいきなり来たことは、はっきりと覚えています。そこから、話を進めていくと「ライフコンシェルジュ」というMLMのことでした。 その人からMLMの先輩を紹介すると言われ実際にLINEもしましたし、会って話もしました。(あの時は正直ダマされていましたね…)

このMLMは、投資をすることで様々なサービスを無料で受けることができるようになるコンシェルジュの利用権利を得ることができると謳っているビジネスです。

その先輩という方とのLINEは奇跡的に残っているので会話の部分だけ一部抜粋して添付しておきます。

このやり取りでもわかるように、私は見事に話にのってしまいクレジットカードで1口約8万円の投資をしようとしていました。相手の口調もとても丁寧で社会人になりたての私からするとどこか安心感を感じてしまっていたのではないかなと思います。

しかし、奇跡的に他人による決済を不可能にしていたため助かり、そのタイミングで我に戻りこのMLM案件を断りました

mryo
mryo

この画像をアップロードして思うのは、この時の自分を怒ってやりたい反面、よく断ったなと思います。この件からMLMに対して大きな反感の意識が生まれました。

バイト時代のお客さん

私は、自己紹介の記事にも書いているようにBARでバイトをしていました。その時に出会ったお客さんがMLMで生計を立てている人でした。その方とは、従業員とお客さんという関係で次第に仲良くなっていきました。

ある時、その方から飲みに誘われ2人で飲みに行く機会がありました。お酒を飲む前にその人はポケットからティーバックを1つ出し、その袋を破り直接口の中に茶葉を入れ「2日酔い防止の効果がある!」と言いながらビールで流しこみました。このティーバックがMLMの商品であることはこの時には気づくことはできませんでした。この飲み会をきっかけにビジネスの話をしようと誘われるようになりました…。

後にいろいろと調べてわっかたのですが、今回勧誘されたMLMは「イオスコーポレーション」が行っているビジネスでした。このMLMは特別なお茶を商品とし、勧誘を行うネットワークビジネスです。

この方とのLINEのやり取りも一部抜粋して添付しておきます。

このような感じで、1度関わってしまうとひつこく誘われてしまいます。この時も話しぐらいなら聞こうかなと思っていましたが、ネットワークビジネスに対する不信感が勝り、無事に断ることができました。

会社の先輩

この話は、会社の仲良くしてもらっている先輩から急に誘われた話です。この先輩とは、ゴルフに行ったりするような仲でとても親切な先輩でした。この先輩から誘われたのは「ハイロー」と呼ばれるバイナリーオプションでした。詳しくは調べてはいないのですが怪しさがあふれ出ていました。すぐに断ったのでその先輩が何をしているか詳しくは知りませんが関わらないほうが良いと思いました。

この先輩とのLINEのやり取りも添付しておきます。

こんな感じで怪しさ満点のLINEがいきなり送られてきました。

この記事の終わりに

今回は、経験談も交えてMLMについて書きました。私が今回の記事で伝えたかったのは「ネットワークビジネスはやめたほうが良い」ということだけです。本当に身の回りに多く存在しています。昨日まで仲が良かった人が急に敵のような感覚になり、人を簡単には信じてはいけないと思いました。この記事を読んでいただいている方々は様々な年代の方々だと思いますがこの記事を読んでMLMの危険性について少しでも参考にしていただければ幸いです。今、ネットワークビジネスに誘われ始めようと思っている方がいらっしゃるのであればやめたほうがよいでしょう。後々後悔することが目に見えています。

これからも、MR通をよろしくお願いいたします。

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